
Sumitomo Electric U.S.A. Holdings, Inc.
HR Management Coordinator 村冨 尚樹さん
SHRMの履修内容から発展して、日米人事の違いにフォーカスした講義も聴くことができました
1.受講された動機を教えてください。
現在米国ニューヨークで勤務しておりますが、米国の労働観、労働法は日本と異なる点が多く、赴任当初は人事の即戦力として十分な貢献ができず、ともすれば人事と言うよりも、本社との窓口として調整業務に追われがちの日々でした。しかし、この講座の存在を知り、これまでの断片的な人事知識や、失敗も含めた米国での経験を整理し直せる好機になると考えました。また、独学ではなく、プロによる直接指導を通じて最終的には公認資格を取得することで、米国の人事の中でも存在感を発揮したいと思い、受講を決めました。
2.プログラム受講後のご感想をお聞かせください。
バイリンガル講座では同じ研修内容を日本語と英語で学べるだけではなく、SHRMの履修内容から発展して、日米人事の違いにフォーカスした講義も聴くことができました。人事関連の適切な英語表現も学べて、実践で大いに役立ちました。さらには、講師の方が受講者全員の意見、相談に対しても、日米双方の観点から、ご自身の体験に基づくエピソードを織り交ぜて丁寧にコメント、アドバイスをくださったのが一番の魅力に感じました。
3.これから受講を考えている⽅にアドバイスをお願いします。
外国人と実際に仕事をしている方には、授業も教材も日英両方で学ぶことができるバイリンガル講座をお勧めします。SHRMのテキストを日本語で学べることに加え、それらに対するネイティブの視点も知ることができるためです。当面は、組織のマネジメントメンバーとして赴任した駐在員に対し、本講座を通じて学んだ内容を活かして、貢献することがミッションの一つと心得ていますが、更なる上級資格も目指していきたいです。ただ、本当は赴任前にこうした講座を受けてから着任すべきであったと思っています。