2019年シャーム[SHRM] 年次総会レポート〜後編〜

開会式(グランドオープニング)

ラスベガスコンベンションセンターのメインホールで大々的に開会式が行われました。

開会前には既に2万人近い人が集結し、会場は熱気に満ち溢れています。

広い会場を見回すと、本当に世界各国からの参加者の顔が見え、「人事の祭典!」というのが相応しい感じです。しかしながら、日本人の方は見かけませんでした。残念ながら。。。

あとでシャーム[SHRM]の幹部に聞いたところでは、日本からの参加者もこれまでで最多の40人ほどいらっしゃっていたそうです。

今回は日本語の同時通訳も行っていたため、日本からの参加者は皆さん同時通訳の音声が流れるメイン会場の一角のコーナーに集まっていたとのことです。メイン会場の中央部に座っていたので、見かけなかったのですね。


開会直前のメインホールにて、シャーム[SHRM]柄のスーツを着た男性と

開会を待つ間メインホールでは、クイズ大会もありました

開会前の記念撮影

シャーム[SHRM]柄のスーツ、やっぱり目立ちますね!

開会式

いよいよ開会です。

素晴らしい演出の開会式は圧巻!

やはりアメリカですね。エンターテイメント性が高く、ライトを使ったダンスショーなどの演出もあり華々しく盛大なイベントの開会を強く印象付けます。

基調講演

シャーム[SHRM]のCEOであるジョニー・テイラー氏の開会基調講演が行われました。

シャーム[SHRM]のテーマである「より良い職場(Better Work Places)」の実現の為、様々なハンデ(身体的、経歴的、年齢的など)を持った人たちが活躍できる職場を、真のダイバーシティー&インクルージョンを実現するためには人事の活躍が求められるという熱いメッセージが胸に響きます。


様々な人が舞台上に登場しました

圧巻のスピーチ

対談

世界的に名声を確立した女性起業家マーサ・スチュアート氏とシャーム[SHRM]のCEOジョニー氏の対談が舞台上で行われました。

ずっと第一戦で活躍している印象のマーサさんですが、起業したのは50歳を過ぎてからと聞いて驚きました。そして起業家として様々な困難を乗り越えて多くを達成し、まだまだ進化しているマーサさん。あの事件の事も、「私は専門家の意見をきちんと聞いて経営をしていたのに。人事も含めてね」とピリ辛なウイットも素敵でした。またジョニーさんの機智に飛んだリードもあり、マーサさんの人柄がよく伝わってきました。起業家・経営者としての強さも伝わってきました。憧れます。


壇上のジョニーさんとマーサさん

対談、盛り上がっています

対談の後、著書へのサイン会も行われ、マーサさんのお料理番組を毎週観ている私は、長蛇の列に並びました。最初の予定人数を大幅に越えた人数が並び、私のだいぶ前方で既に定員ですと言われましたが、あきらめず並んでいると、私の番が回ってきました。

マーサさんの直筆サイン入りのレシピ本をGetしました!マーサさんありがとうございました。


マーサさんのサイン会会場

にこやかに会場を後にするマーサさん

華園ふみ江

一般社団法人 人事資格認定機構
代表理事
米国公認会計士
ASTAR LLP 代表

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