秋山 健一郎
Kenichiro Akiyama

社団の理事になるにあたり、その思いと社団のこれからについて

 

「一般社団法人人事資格認定機構」が日本で正式に活動を開始することは、日本の企業活動にとり大きな意味のあることだと考えています。

 

伝統的な日本企業に長年勤務し、その後30年近くに渡り人事のコンサルティング活動をしていましたが、その間日本の企業における人事の在り方に大きな疑問を感じ続けて来ました。

日本企業が現在のように世界的な規模で活躍しているにもかかわらず、海外において活躍している日本人の人事関係者があまりにも少ない。

多くの企業で海外での人事関係の諸制度は現地任せです。

そこには言葉の壁以上に、人事に対する基本的な考え方の違いがあります。

 

企業を経営していくに当たっての組織と人事という一番基本的な考え方に偏りがあることを指摘せざるを得ません。

この点に気付き・理解して頂くことが、日本の経営の良い点を海外の人にも理解して貰え、実践していく出発点となります。

この機会を多くの日本の人事関係者に提供できることは、人事のコンサルティングに携わってきた人間としてこの上ない喜びです。

 

この社団法人の活動を通じ日本の人事関係者が「グローバル人事プロフェッショナル」として育ち、世界に活躍してくれることを切に願っています。

 


株式会社 みのり経営研究所 代表取締役
一橋大学商学部卒業。
三井物産株式会社、いすゞ自動車株式会社、DHL Japan 等での実務経験を経て、ヘイコンサルティンググループ/パートナー、プライスウオーターハウスクーパースコンサルティングにて戦略コンサルティングサービスのパートナー。組織/人事/戦略分野のコンサルティングを中心に20年のコンサルティング経験。日本を中心にヨーロッパ、アメリカ等世界中の様々な企業を支援。
また2001年9月より2002年5月まではIBM Business Consulting Service(現在 IBM Japan)の人事部長としてPwccとIBMの人事制度統合を推進。
「インセンティブ制度による成果主義賃金導入マニュアル」、「評価と新賃金制度策定マニュアル」(日本能率協会マネジメントセンター)など組織・人事制度分野での著作、寄稿論文がある。
 
Representative Director, MINORI Management Research Institute
He was a partner at Hay Management  Consultants (1994-1996) and PricewaterhouseCoopers Consulting in Japan (2000-2002), responsible for Human Resources Management Consulting Services and Strategic Change Practice. 
 He has worked as a consultant as well as a project manager, for both Japanese and multinational companies operating in Japan, for more than 20 years. His work has focused mainly on helping companies develop strategies for changing their business models, organization and HR systems and transforming their culture.
 Prior to consultancy he worked at Mitsui & Co., Ltd., (one of the biggest Sogo Shosha) as assistant manager in the Plant and Project Department; Isuzu Motors Ltd., as manager of the Corporate Planning Department; and DHL Japan, as the head of the Corporate Planning Department and the Marketing Department.

HRAIは、グローバル人事の育成を通して日本がリーダーシップを発揮し世界経済の発展をリードしていくことに貢献しています。